ロシアンブルー

ロシアンブルー
  • ロシアンブルーの写真(画像)
  • 【 猫名 】:ロシアンブルー
  • 【英語表記】:Russian Blue
  • 【原産国 】:ロシア
  • 【サイズ 】:小型〜中型
  • 【毛の長さ】:ショ−ト
  • 【 体型 】:フォーリン/ファインボーンド
  • 【 色  】:多くの国ではブルーと呼ばれる(日本的には灰色に近い)1色。オーストラリア、ニュージーランドなどではではブルー、白、黒。
  • 【 目  】:丸く、鮮やかなエメラルドグリーン
  • 【 耳  】:耳元は広く、耳先はどちらかというと尖っています。
  • 【 体重 】:オス=3.2〜5kg, メス=2.2〜3.6kg

【ロシアンブルーの歴史】
ロシアンブルーは他の種類の猫とは違い自然発生した猫で、起源はロシアのArkhangelsk(アルハンゲリスク)にあるといわれていますがはっきりしたことはわかっていません。しかし、ロシアンブルーの濃いダブルコートはロシアの極寒の地に必要なコートだったのでしょう。1860年にイギリスの船員によってArchangel(アーチエンジェル)からイギリスに輸入され初期にはアーチエンジェルキャットまたはアーチエンジェルブルーとよばれていました。
その後、イギリスとスカンジナビアで開発されましたが、第二次世界大戦後には純粋なロシアンブルーは数が減ったため、イギリスではブルーポイントシャム猫、ブリティッシュブルーズ猫との交配、スカンジナビアではフィンランド猫とシャム猫との交配をしました。そして1900年後半にアメリカにわたり、そこでイギリス血統とスカンジナビア血統を融合して現在のロシアンブルーが出来上がりました。1970年代にオーストラリアのブリーダーにより白いロシアンブルーと(ロシアンホワイト)黒いロシアンブルー(ロシアンブラック)が作られ、オーストラリアでは公認されていますがアメリカで公認されているのはブルー(灰色)だけです。

【ロシアンブルーの特徴】
ロシアンブルーのコートはダブルコートで光沢があり、柔らかく絹のスカーフを触っているような手触りです。

【ロシアンブルーの性格】
優しくて、内気で、好奇心は強いですが、あまり活発に動く性格ではなくおとなしいです。

【その他】
あまりなきませんが声は、柔らかくて、甘い感じです。子猫の目は黄色ですがすぐに緑色に変わります。目が緑以外は好ましくありません。



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