ラガマフィン

ラガマフィン
  • ラガマフィンの写真(画像)
  • 【 猫名 】:ラガマフィン
  • 【英語表記】:RagaMuffin
  • 【原産国 】:アメリカ合衆国
  • 【サイズ 】:中型〜大型
  • 【毛の長さ】:ミディアム〜ロング
  • 【 体型 】:マドレッド
  • 【 色  】:すべてのパターン、色が許されますが、CFAではカラーポイントは許されていません。
  • 【 目  】:大きく、くるみ形で、目と目の間は少し広めにセットされています。色はコートカラーによります。オドカラー(左右違う色の目)も許されます。
  • 【 耳  】:中型の大きさで、少しフレアーになっていて、前方に少し傾いています。
  • 【 体重 】:オス=6.8〜9kg, メス=4.5〜6.8kg

【ラガマフィンの歴史】
ラガマフィンの歴史は、ラッグドールと親密な関係にあります。ラッグドールは1960年代前半にアメリカ、カリフォルニア州のリバーサイドの故アン・ベイカーによって「ペルシャ」「バーマン」「メインクーン」などの交配により開発されました。そして、アンはInternational Ragdoll Cat Association (IRCA)を設立しラッグドールを商標登録したため、IRCA登録のブリーダーしかラッグドールという名を使うことができませんでした。そして彼女の作ったガイドラインに従い繁殖し、さらにブリーダーはそれらのラッグドールを販売したときには10%のロイヤリティーをIRCAに支払いました。ブリーダーの中にはこれらにに不満を持つ者達もいて彼らは1975年にIRCAと別れRFCIを設立しました。1993年同時に自分たちの猫をラガマフィンに改名しました。ラガマフィンとラッグドールは故アン・ベイカーが開発したオリジナルの血統からの子孫で似ていますが形態、気質など、違う品種です。

【ラガマフィンの特徴】
柔らかく、すべすべした絹のような長い毛をした大きい猫です。頭は丸っこく表情豊かな大きな目をもち、体は長方形をしています。特にオスは首が短い感じがあります。顔に炎のマーキングや肢、胸、背中、おなかに白のマーキングを持ったパターンもあります。

【ラガマフィンの性格】
穏やかで、のんきで、我慢強い。人間が大好きで、見知らぬ人にもすぐになれてしまい、犬、他の猫などともすぐに仲良くなれる性格。抱かれるのが好きな甘えん坊です。

【その他】
成長が遅く、成熟するのに4年ほどかかります。首、おなかの下の毛は体より少し長めです。量は多いですが絡みにくいので手入れはさほど難しくはありません。しかし、ペルシャ系の毛は絡みやすいので1週間に1回のブラッシング、コミングは必要です。



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