メインクーン

メインクーン
  • メインクーンの写真(画像)
  • 【 猫名 】:メインクーン
  • 【英語表記】:Maine Coon
  • 【原産国 】:アメリカ合衆国
  • 【サイズ 】:大型
  • 【毛の長さ】:ロング
  • 【 体型 】:マドレッド(中くらい)
  • 【 色  】:茶色に黒い縞がある(ブラウンタビー)のがもっとも一般的なパターンですが、白、青、黒、クリーム、赤の単色、ぶち、三毛、スモーク、シェイド(毛の元から先までの色が変化している)など色々な毛色があります。猫の専門用語(色)
  • 【 目  】:大きくて丸く、少し目じりが上がっています。目の色は緑色、金または銅。白単色のコートの場合、緑、青、胴、片方ずつ色違いがあるかもしれませんが、他のコートカラーと目の色の関連はありません。
  • 【 耳  】:大きく、扇状で、立っていて、耳の先端にリンクスティップ(Lynx-tips: 山猫の耳毛)と呼ばれる飾り毛があります。先端は適度にとがっています。
  • 【 体重 】:オス=6.3〜9kg, メス=4〜5.5kg

【メインクーンの歴史】
メインクーンの先祖はヨーロッパ人の移住民と共に北アメリカ、ニューイングランドに入ったと思われます。そこの気候は厳しく、強くて、適応できる猫だけが残り、そのような自然淘汰によりメインクイーンは大きく、密集した、耐水性のコートを持つ猫に発展していったと思われます。1800年代後半には、美しさ、大きさ、頭のよさ、穏やかな気質で人気を得ましたが、20世紀にはいるとペルシャ猫に人気を奪われ1950年代には絶滅したといわれていました。しかし、メインクーン愛好家により復活し1980年代には最も人気のある猫の1つになっています。名前はアメリカ合衆国のメイン州から来ていてメイン州の「州猫」になっています。ちなみにクーン(coon)とはアライグマの意味がありますが・・。

【メインクーンの特徴】
sweet(スウィート)とferal(フィラル)という2つの異なった顔のタイプがあり、フィラルの方は野性的な顔つきです。山猫のような風貌を持っています。一番大きな猫の1つで18kgにもなるメインクーンもいるという噂もあります。一般的に、額にM字型の模様があります。泣き声は少し高めで、ニャーという声とのどを鳴らすような声を合わせたような少し変わった泣きかたをします。胸元にはライオンのたてがみに似た長い毛があります。

【メインクーンの性格】
とても賢く、器用で、トレーニングがしやすいな猫です。前足を使うのがとても上手です。初めての人や見知らぬ人には冷淡で内気に映るかもしれませんが、慣れると遊び好きで、愛情深く、水遊びがとても好きです。



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